ホテルにて2泊。
今回は師匠と仲間の講師1名と3人で1チームのお仕事。
初日、ふとんをかけてしばらく寝ていると暑くなって眠れない。
空調の調節を探してみるけど、みつからず、ここは全館統一なのか?
結構ちゃんとしたホテルだぞ?
そんなことないよねぇと思いつつ、暖房がはいっているわけでもなさそうなので、ふとんを剥いで、シーツで寝る。
途中寒くなってふとんをかけたけど。
翌日、上記のことを話すと「更年期じゃないの?」「自分は寒かったよ」とふたりに言われ、「えーっ(^^;」「若いから血の巡りがいいんですよ」と笑いとばす。
「空調の調節ってなかったと思うんだけど?」とたずねてみたら「ない」と仲間のTさんが言うので、同じ全館一斉システムの空調で、私だけ暑かったのかな・・・と少々微妙。
二日目の晩は、冷房が効いていて、浴衣で部屋にいると今度は寒い。
ふとんをかけて寝る。ちょうどいい。
翌朝、「昨日の晩は冷房がきいてて寒かった。更年期じゃないよ」とわけのわからぬ笑顔で言うとふたりとも変な顔をする。
私「? 空調の調節できないんじゃなかった?」
Tさん「ベットのライトの下のところにあったよ」
私「え?だって昨日たずねたら(ない)って言ったじゃない?」
Tさん「暖房と冷房の切り替えがないっていう意味だよ」
私「・・・・・」
師匠「わからなかったらフロントに電話したらよかったのに」
初日は3人とも空調がオフになっていたらしい。
二日目は冷房が入っていて、二人は自分で調整したようだ。
Tさんは初日空調はオフだったけど、寒かったので暖房にしたいと思ったが、全館冷房になっている状態で暖房にはならなかったので、私が空調調節のことについて、たずねたときも「冷房暖房の切り替えが」あるのかないのか、に聞こえたのだろう。
私は自分で軽く探しては見たものの、みつからなかったことと、Tさんが「ない」と言ったこと。そしてふたりが「寒かった」ので「調節した」という話をきかなかったので、各部屋では空調の調整ができないものと思い込んでいた。
私と相手の「思い込み」が重なって、妙な会話。
そして私は結局、特に問題はないものの、本当は手に入れられるはずのより快適な状況が手に入れられなかった。
本当に寒くて、風邪引きそうな困った状態だったら、目的を達成するために、フロントに問い合わせたり、もっとちゃんと探したりしたんだろうけど、まぁどうでもいいかと思うからこその失敗だ。
深読みすると、「その目的を達成するための思い」の強さによって、手に入れられる状況は違うのねっていうことを考えたりする。
コーチングをやっていると、頭ではそういうことを理解していても、こう身近な所で、簡単な事例を実感すると、体に落ちると言うか・・・
貪欲に自分の快適を求めるっていうのも大事ですね。
何事に対しても、妥協しないってこと。
これは自己基盤強化プログラムをもう一回やるといいかもしれないな。