QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kaneshige
兼重尚子(かねしげたかこ)

人間関係ファシリテーター


ライフコーチ


米国CTI認定プロフェッショナルコーチ


ヴォイス認定ソースベーシックトレーナー


信濃町認定森林メディカルトレーナー


ネイチャーゲームリーダー


妙高アドベンチャープログラムファシリテーター


プロジェクトワイルドエジュケーター



兼重コーチング事務所代表


(株)コーチング・ラボ・ウエスト長野支部長


TEAM100 構成員


国際自然環境アウトドア専門学校非常勤講師


メール coach-kaneshige@nifty.com


思い込みの失敗と学んだこと

2009年04月16日

 kaneshige at 10:00  | Comments(0) | awareness
ホテルにて2泊。
今回は師匠と仲間の講師1名と3人で1チームのお仕事。

初日、ふとんをかけてしばらく寝ていると暑くなって眠れない。
空調の調節を探してみるけど、みつからず、ここは全館統一なのか?
結構ちゃんとしたホテルだぞ?
そんなことないよねぇと思いつつ、暖房がはいっているわけでもなさそうなので、ふとんを剥いで、シーツで寝る。
途中寒くなってふとんをかけたけど。


翌日、上記のことを話すと「更年期じゃないの?」「自分は寒かったよ」とふたりに言われ、「えーっ(^^;」「若いから血の巡りがいいんですよ」と笑いとばす。

「空調の調節ってなかったと思うんだけど?」とたずねてみたら「ない」と仲間のTさんが言うので、同じ全館一斉システムの空調で、私だけ暑かったのかな・・・と少々微妙。


二日目の晩は、冷房が効いていて、浴衣で部屋にいると今度は寒い。
ふとんをかけて寝る。ちょうどいい。


翌朝、「昨日の晩は冷房がきいてて寒かった。更年期じゃないよ」とわけのわからぬ笑顔で言うとふたりとも変な顔をする。


私「? 空調の調節できないんじゃなかった?」
Tさん「ベットのライトの下のところにあったよ」
私「え?だって昨日たずねたら(ない)って言ったじゃない?」
Tさん「暖房と冷房の切り替えがないっていう意味だよ」
私「・・・・・」

師匠「わからなかったらフロントに電話したらよかったのに」


初日は3人とも空調がオフになっていたらしい。
二日目は冷房が入っていて、二人は自分で調整したようだ。


Tさんは初日空調はオフだったけど、寒かったので暖房にしたいと思ったが、全館冷房になっている状態で暖房にはならなかったので、私が空調調節のことについて、たずねたときも「冷房暖房の切り替えが」あるのかないのか、に聞こえたのだろう。


私は自分で軽く探しては見たものの、みつからなかったことと、Tさんが「ない」と言ったこと。そしてふたりが「寒かった」ので「調節した」という話をきかなかったので、各部屋では空調の調整ができないものと思い込んでいた。



私と相手の「思い込み」が重なって、妙な会話。
そして私は結局、特に問題はないものの、本当は手に入れられるはずのより快適な状況が手に入れられなかった。



本当に寒くて、風邪引きそうな困った状態だったら、目的を達成するために、フロントに問い合わせたり、もっとちゃんと探したりしたんだろうけど、まぁどうでもいいかと思うからこその失敗だ。

深読みすると、「その目的を達成するための思い」の強さによって、手に入れられる状況は違うのねっていうことを考えたりする。
コーチングをやっていると、頭ではそういうことを理解していても、こう身近な所で、簡単な事例を実感すると、体に落ちると言うか・・・

貪欲に自分の快適を求めるっていうのも大事ですね。
何事に対しても、妥協しないってこと。


これは自己基盤強化プログラムをもう一回やるといいかもしれないな。
  


「似てる」「違う」を手放す(1)

2009年04月03日

 kaneshige at 14:11  | Comments(0) | awareness
都会から知人がやってきた。
数年前の勉強会で出会い、その後同じ勉強会で2、3回会って、そのあとの懇親会で少しお話したぐらいの仲。
良い意味で、「自分とは違う人だなぁ」というかんじが最初の印象で、なぜかちょっと気になる人だった。


私は、戸隠や黒姫などの素敵な場所を案内するのが大好き。
そんな場所で、お互いの話をしていると、より、相手が身近に感じたり、相手の思いや、ひととなりを聴いたり感じたりできる。そんな気がする。
そして、どんな人といても、いつの間にかその場と自分たちが溶け合っている瞬間がある。

たとえば都会でバリバリの会社員。
「次は何する?」
先を考えてしまって、「いまここ」を十分味わうことなく次に意識がいってしまうひとも、ふと気がつく瞬間がある。
そんなきづきに立ち会うのも大好き。


今回の知人は、こちらがナビゲートする必要もなく、自分から味わいにいく人だったなので、私はおもてなし側として、相手のペースにあわせていれば良かったのだけど、そのペースは、私にとっても心地よいものだった。
もしかしたら、知らないうちに相手が私に合わせていたのかもしれないけど。


何度も訪れる場所も、そのときそのときで違う表情を見せてくれるのだけど、
それに加え、彼の好奇心は、私に新しい体験を与えてくれた。



そして、食事しながら、お茶しながら・・・たくさんたくさん、おしゃべりしたなぁ。よく話がつきないよね。ふたりとも。
冬の珈琲
十輪 冬の珈琲(グラスの中で雪が降ってます)

くるみ 胡桃割り胡桃割り


「私とは違う」って、何を見て感じたのかな。

違うけど、同じものを大事にしているんだなって思う発見があった。

「似てる」「違う」
それにとらわれると、真実が見えなくなる。

そういうものもすべて手放して、いまここを見ていこう。
そんなことをあらためて思う。

知人と友人の境目ってなんだろう。
もうこのひとは単なる知り合いじゃなくて、かなり近しいお友達だな。

きてくれてありがとう。
たくさんのギフトをいただきました。