QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kaneshige
兼重尚子(かねしげたかこ)

人間関係ファシリテーター


ライフコーチ


米国CTI認定プロフェッショナルコーチ


ヴォイス認定ソースベーシックトレーナー


信濃町認定森林メディカルトレーナー


ネイチャーゲームリーダー


妙高アドベンチャープログラムファシリテーター


プロジェクトワイルドエジュケーター



兼重コーチング事務所代表


(株)コーチング・ラボ・ウエスト長野支部長


TEAM100 構成員


国際自然環境アウトドア専門学校非常勤講師


メール coach-kaneshige@nifty.com


ファシリテーション授業の感想

2009年04月10日

 kaneshige at 11:00  | Comments(0) | 参加者の感想
ファシリテーションについて、専門学校での授業。


「一方通行のコミュニケーション」「聴くこと、話すこと」などをテーマにした実習を行い、一部の学生さんにファシリテーター役も経験してもらいました。

以下は、「気づいたこと、学んだこと」「次に活かしたいこと」「感想」などの一部です。
学生さんたちからは了解をいただいています。

*****

相手の気持ちを汲み取って確認するように聞き返すと、仮に誤解があっても相手をあまり嫌な気持ちにさせずにコミュニケーションを修復することができる。
円滑なコミュニケーションを行なうためには、話し手と聞き手がお互いに努力しあわなければならない。
自分の解釈や決めつけで相手の言葉の真意を判断するのではなく、相手の心の奥にある感情を読み取れるよう努力したい。


一方的なコミュニケーションによって起こる弊害などは常に日頃ありうることなので、コニュニケーションの方法を見直すという意味で非常に勉強になった。話し手も聞き手も、お互いのことを考えながらコミュニケーションをとっていくことが必要になるのだ思った。


発信者の思う気持ちは、受信者の受け取り方や感じ方で変わってしまうということ。受信者が想像して相手の事を理解してしまう事があるということ。
 相手が伝えたいことと自分が摘み取った話の内容がお互いに合っているかを確認することで間違いが少なくなると思いました。


同じ事を聞いて、絵を描くだけなのに、それぞれ、出来上がった絵が違った事が面白かったです。受け取る側によって、変わるということはとても興味深いことだと思いました。


今回ファシリテーターをやってみて、ファシリテーターに限らず話し合いに参加しているメンバーであるときも、他の人のプロセスを汲み取り、話し合いの方向付けを行うことの難しさと重要性を再認識した。
 今回は、話を広げていけるような材料があったにもかかわらずそれを生かせなかった。あせりもあったと思う。次回は、もう少し落ち着いて話し合いに臨みたい。


聞き手の思い込みなど、コミュニケーションには発信者・受信者とその間におけるさまざまな段階で、ミスコミュニケーションが起きる可能性がある。
発信者・受信者ともにミスコミュニケーションが起きないよう気をつける必要があるが、一方でミスコミュニケーションは起こるものだという認識も必要である。
伝わるだろうという気持ちではなく、伝わらないこともあると言う認識で伝える努力が必要。
「伝わっているよ~」の確認の意味も含めて、確認をすること。
少しでも理解できていないと感じたら、恥ずかしがらすに確認すること。(自分は、コミュニケーションで聞くことを遠慮する傾向があるので)"
  


ファシリテーション授業の感想

2009年04月03日

 kaneshige at 18:00  | Comments(0) | 参加者の感想
専門学校での2008年度最後の授業での感想をアップします。

最後の授業。
授業の最初に立てた目標を見ながら、お互いを認め合っていましたね。
そして、みなさんが、それぞれ、自分の成長を実感されている様子がわかって、とても嬉しいです。

みなさんありがとう。来年度もよろしく!


*****きづいた事学んだ事、感想など*******


 後期の授業を通して、自分で立てた目標(内なる想いを言葉にする)を少しでも達成できたと思えたこと、また他のメンバーがそれを認めてくれたことがうれしかった。
 心にわだかまりを持ったまま議論を進めていっても、グループにも良くないし、最終的に良い結果が得られないと思う。今日は自分にそれが起こったことではあるが良い経験になったと思う。また、グループに悩んでいる人がいれば、察知し、介入していくことも大切だと思った。ファシリテーション演習は来年度もあるようなので、全体のふりかえりをして、しっかりと自分の中に落とし込んでおきたいと思います。また、日常生活でもどんどん活用していきたいです。



・今回ファシリテーターを体験して、改めてそこで何が起きているのか様子をしっかりみる大切さがわかりました。見ることによって中で起きていることにも気付くことができると思いました。
・話が盛り上がっている時は、みんなが納得のいくように見守り待ってみることのも大事だと思いました。そのこともその時の状況を見て判断する。
 授業のはじめに、人前で話す、緊張しない、場の雰囲気を読むなどの目標を決めて、今思うと達成できたと思うので、この成果をほかの場面でも生かせるようになりたいです。
ファシリテーション演習の授業を受けて、今まで気にしていなかったことに目を向け、関わるうちに、違う視点を持てるようになったと思います。


今後は出来る限り、まずは議論の内容の核心となる部分は何なのかをはっきりさせてから話し合いを開始したい。以前も、何かの話し合いで似たような感想を持った気がするのだが、どうもしっかり覚えていなかったらしい。また来年度もよろしくお願いいたします。


・授業のはじめに書いた目標に、近づけていると自分で実感できたのがうれしかったです。
・自分が最後にファシリテーターをやったときに、ふりかえりでメンバーに「自然に話を進められていた」と指摘されて、少しはうまくできていたのかとうれしかったです。
・授業で身につけたこと・学んだことを、今度は日常や仕事の場で実践できるようになることです。
・兼重さん、半年間ありがとうございました。みんなにもありがとう。途中、ファシリテーターがうまくできてなくて悩んだり、ファシリテーションを勉強する意味が見えなかったりしましたが、半年勉強して、納得もできたし自分の成長も実感できたので、よかったと思います。


自分を含め全員に、この授業の成果が確実に現れている。とくに僕の場合は、「他人の気持ちを尊重する」、「よく考えて効果的な発言をする」、「わからないことやあまり関心のないことでも流さず確認する」、「意見を集約しまとめる」といった、今までわりと苦手だった部分で顕著な成果が現れているように思う。
前述したこの授業での成果は、現在おこなっている仕事の中で即活かせると思う。
もともと感覚的に動くタイプの人間なので、今までは、会議とか、議論を展開したり、アイデアを出したり、といった行為がわずらわしくあまり好きではなかったが、この授業のおかげか、そういった行為もあまり苦にならなくなった。むしろ、現在はそれを重要なこととしてとらえることができるようになった。それもこれからの仕事の中で必ず活きてくると思う。
自分が最初にあげた目標である、「理論や実践力の習得」ということよりも、むしろ他者との関わり方、コミュニケーション、自分自身の考え方の変化など、違った部分での成長が大きかったように思う。