何のため?
自分がお客であろうと、
相手がお客であろうと、
お互いが気持ちよく、納得した結果を得たり、関係を作るために必要なのは、
「相手が○○してくれない」というような不平不満を言うよりも、
自分で納得できる結果を得るためにできることをする・・・
そういう姿勢が大事だとあらためて思うことがありました。
自分が客の立場のとき、先方の対応に不満があれば、別の業者にする・・という選択ももちろんあります。
でも、いったん決断し、物事が進み始めたあとだったら、あなたならどうしますか?
ここで不平不満を言って受身でいたら、得たい結果が得られないかもしれません。
私がしたことは
★必ずお願いしたいことを明確に伝え、それをしてもらえないときに、こちらがどう思うのかを伝えました。
★言った、言わないにならないよう、打ち合わせは記録をとり、先方に送り確認してもらいました。
★あいまいなオーダーにならないよう、決定は決定。仮決定の場合はいつまでに決定したら間に合うのかということを確認しました。
それだけのことなんですが、ずいぶん安心感が違います。
相手から届く返信のメールから、勝手に受け取ったのは、相手も仕事がやりやすくなったのでは?という印象です。
先方のことは信頼しています。
だけど、コミュニケーション不足で、余分な不安や間違いを生むのは双方の利益にならないし、私は関係を壊したくありません。
本当は上記のようなことは、「こちらがお客」という目線に立ったら、先方がやるべきことかもしれません。
でもそれを相手に望むのなら、それだけの対価が発生するのだろうし、そうでない金額のところでやっていただいているのなら、自分ですればいい・・・。
ただ、それだけのことなんだ・・・自分のためにやっていることなんだ・・・
「何のため」のことなのか・・・・ここを大事にして、そのために「自分ができる事」をするだけ。
とてもいいかんじです♪
ホ・オポノポノ
ちゃんと本を読んだわけでも、セミナーに参加したわけでもないのだが、この1,2年、コーチ業界の人間からよくきく言葉だ。
内容として私が知っているのは、
「ごめんなさい」「ゆるします」「愛しています」「ありがとう」
という言葉を唱える・・・っていうことだけ。
検索したところによると、ハワイで生まれたスピリチュアルアプローチらしいのですが、「ホ・オポノポノは悔悟・許し・変容のプロセスを踏むことによって、霊的・心的・身体的に自らを浄化する方法です。」
とありました。
昨日の晩、どうしても不安で、気持ちが落ち着かないことがありました。
本当にそれが起こっているのかまだわからないこと、そして今それについて何も出来ないことを無駄に心配して過ごしても仕方がないということはわかっているのに、今回はどうも、その感情が手放せませんでした。
なので、ふと、このホ・オポノポノを思い出して、関係する人を思い浮かべ、3回ほど、上記の言葉を唱えました。
そうしたら、なんとなく、落ち着いてきて、眠れたのです。
感情がゆれていたときは、心の奥底で関係者を疑っていたり、責めていたりしていましたんだと思います。
その気持ちがすーーっとひいていくのを感じました。
朝目が覚めて、昨晩のことを思い出してびっくりしているところです。
今日、そのことで関係者に会いに行くつもりですが、このホ・オポノポノ(もどき)をして、相手を責める気持ちを浄化してからと思っています。
自分のそういうエネルギーは良いものを生まないですものね。
そう思ったら、とても今は楽です。自分らしく生きるには、自分の感情を抑えるのではなく、必要なら味わいつくしたり、表現したり、このように浄化したり、自分でコントロールできることが大切だなぁと思うのです。いいことを知りました。
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コーチングとの出会い 1
会社を辞めることを宣言したのが3月末、ありがたいことに慰留していただいて、7月末の退職が決まっていた。
5月末くらいに上司から日経新聞の記事でコーチ21というコーチ養成機関の関係した「答えは相手の中にある」とかなんとかいうことが書いてある記事を見せられ、「コーチング」という言葉を知った。
その記事を見て、なんとなくぴんとくるものがあって、掲載されていた説明会に参加した。
当時私は外資系企業の社員に関わることすべて担当する総務部というところに在籍していて、研修ネタにもなるかも・・・とも思っていたような気もする。
実際説明会に参加して、参加者同士で話を聴きあったり、デモを見たりするなかで、感じたのは、「これって、いつも体験していることじゃない?」ということだった。
私は、それまでの人生で何かを決めるとき・・・覚えているのは高校生のとき位から。
まずは自分で自分に「問い」をかけていた。
会社を離れるかどうか、悩んでいたとき、
「この会社でこのまま勤め続けていたら、どうなるだろう?」
「私はこの会社で、10年後どうなっていたいんだろう?」
「管理職になりたい?」
「転職したとしたら、どんなことが待っているだろう?
「私は社会保険労務士になりたいだろうか?」(過去給与労務系事務を担当したこともあり勉強したことがある)
「私は東京で何がしたいの?」
今思えば、私が自分にしていた問いは、現在の延長線上にあることしか出てこないような限定した質問だけど、自分の気持ちを明確にするには十分機能していた。
その上で、親しい友人や、知人、信頼する先輩方に、その経緯や、思いを聞いてもらっていた。
だいたい、私の話は、結論が決まっていて「こうしたい」だから「こうする」のだという一方的な話で、あまり「どう思う?」というような「相談」ではなかった。
だから、たいてい、話を聴いた人は、「そうなんだー」ってびっくりしながらも、本当に十分興味を持って聴いてくれた。
あとは、よくわからないこととか、「こういうときはどうするの?」みたいな質問を投げてくるのだけど、たいていはすでに考慮してあるので、あっさり答えておしまい。
「十分考えてるみたいだし、もう決めてるみたいだし」考えを変えさせようというような人はいなかった気がする。
だから、聴いてもらってスッキリ!私は正しい!これでいいんだ!背中を押してもらったような気持ちで、「よし、これで行くぞ!」って決意がさらにかたまったのだった。
自分で問いをかけていると、自分の発想、視点からだけなので、実は限られた選択肢の中から決断をしている。
それに自分のことは自分でわかっているようで、実はわかっていないこともあり・・・
進路については、頭で考えすぎていた節もあり、気持ちとつながった選択をしていなかったなぁという思いも今思えばある。
友人知人に聴いてもらうときは、適当なところで、相手の話も適当聞かないと・・・若干気を使う。
だけど、他者の目で、しかも訓練されたプロから、まとを得た質問をもらったり、気を使うことなく自分について話せたら・・・・そりゃ絶対役に立つでしょう!
と、すぐに思ったのだった。
そして、私はこのコーチングを学ぶことで、今まで私の話をずっと聴いてくれていた友人知人、両親や先輩の話も、ちゃんと聴けるようになりたいなぁ。
そしたら恩返しができるなぁ・・・・
そんなことから、即決で、学ぶことを決めたのだった。
(つづく)
降りてゆく生き方上映会(上越)
まちづくりであり、森づくりであり・・・
私も見ていないのでなんともいえないのですが。
まちづくりの仕掛け人清水義晴氏が大きく影響したこの映画、詳細はこちらのサイトをみてください。
* 日 程:9月19日(土)
* 場 所:リージョンプラザ上越(客席は、障害者スペース4席、固定式473席です。)
【住所】新潟県上越市下門前446−2
【電話】025-544-2122
■上映スケジュール(*2回上映)
*1回目上映:14:00~開演/(13:30開場)
*2回目上映:18:30~開演/(18:00開場)
■上映協力金(鑑賞チケット)
前売り:1,500円/当日:2,000円 (全席自由)
(チケット発売開始しました)
私も観にいく予定です。
詳細はこちらから
なんのため?
二人でいること、グループで活動すること、組織や会社に属していること。
そこに関係を結んでいるからには目的がある。
夫婦なら、幸せな家庭生活。お互いを助け合い、精神的にゆとりを持つ・・・とか。
グループなら、グループの集まってる目的。楽しく過ごしたい・・とかもあるかもしれない。
会議なら会議の目的。会議をした結果達成したい目的。
組織なら、組織の目的がある。
その目的を達成するために、一緒にいるはずなのに、顔をあわせればけんかをしていたり、
あいつとは気が合わないからと、最初からどこか、なげやりな会話だったり、
目的のある会議のはずなのに、思いついたことをしゃべってしまって、どんどん議題から離れてしまったり・・・
まずは「なんのために?」っていうのを意識してみませんか?
私は、あなたと仲良くしたいのだ。
私はあなたと、協力することでもっと良い仕事がしたいのだ。
私はこの会社で、自分のために向上したいし、会社にも貢献したいのだ。
私はこの会議で・・・・・
そうすると、ちょっと立ち止まって、自分をふりかえることができます。
立ち居地が少し変わります。
いまここで、どういう自分でいればいいのか、視点が変わります。
愚痴ってばかりいたところから、建設的なこたえが見えてくるかもしれません。
さて、何が出来るだろう。
チームビルディング
2泊3日のプログラムのなかで、私が担当したのは、野外で体を動かす活動。
それを通じて「つながり」をつくるのがねらい。
同期で入った新任教員として、悩みがあったときに、同じ仲間として相談しあえる仲間であってほしい・・そんな意図なのだと思う。どこの新人研修も一緒だ。
今回は3時間ほどのプログラム。
名前を覚えて、アイコンタクトをして。コミュニケーションについて考えて。
みなさんそれぞれ積極的で、発言者も多いし、感想も個別に自分の言葉で自主的に話してくれる。
コミュニケーションが制限されるようなシチュエーションでもそれぞれがそれぞれの場所で出来ることをやっていく。大きな声で取りまとめる人がいれば、耳を傾ける。
発言の少ない人や、発言をしたけど、とりあげられなかった人の様子を観察していたけれども、特に、こだわっている風でもなく、アイデアを取り込んで、次々に試していく。
次々に課題をこなしていく優秀さ。
こりゃ、もっと難しいものを設定しないとだめかな・・・と
3Mの壁のぼりを提案。
誰も怖いとかいやだという人がいない。
唯一体格のいい引率者が、ちょっと心配そうだったけど。
それぞれが、相手をいたわりながら、「こうしてほしい」「どうしたらいいの?」
わからないことは教えてといい、どうしてほしいのかを聞き、こうしてほしいという。
男女の能力の差も、上手にとりいれながらも、女性でもできることはやってみよう、やってもらおうという柔軟性もあり・・・・
どこかで男女共同参画事業の是非を語っていたひとがいたけれど、ここでも、そんなことは自然に行われていた。
全体をマネジメントするリーダーがあらわれるかと思ったら、ひとりひとりが役割のローテーションを理解し、ほかのひとに伝え、関わっていった。
もちろん、リーダーシップを発揮してくれる人は何人かいたけど、場面によって出たり引っ込んだり。
引率の先生がだいぶ口出しをしていたけど、その先生のことを良い加減で尊重しながらも、自分たちのアイデアでどんどん進めていく・・・・
とてもバランスのいい人たちだった。
きっとほかの先輩先生や保護者たちともうまくやっていけるひとたちだろう。
と心強く思う反面、なんだかちょっと物足りないような思いが、先日来あるのはなんなんだろう。
このあたりは、もう少し考えてみたい。
経営者・管理者のためのチーム力アップセミナー
和歌山在住の仲間の企画で、会社経営者、管理者、士業事務所長、コーチが参加してくれました。
参加してくれたメンバーで作る即席のグループが、チームのように、心が少しづつ近くなっていくのを体感していただきました。
なぜ?こんなに近くなったのか?
経営者、管理者として、ここから何を学び、どう、メンバーと関わっていくのかを感じ取っていただきました。
また、午後は、仮想会議を実施。
なんだか、いつもと違ってうまくいっちゃいますねー♪
何が違うのかな?信頼感?何でもいえちゃうかんじ?なぜかしら?
そのうえで、役割を振っての新たな仮想会議。
人間関係について、人のことについて、いろんなことに思いがめぐった実習でした。
長野でもやりたいですね。
ぜひ呼んでください♪