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プロフィール
kaneshige
兼重尚子(かねしげたかこ)

人間関係ファシリテーター


ライフコーチ


米国CTI認定プロフェッショナルコーチ


ヴォイス認定ソースベーシックトレーナー


信濃町認定森林メディカルトレーナー


ネイチャーゲームリーダー


妙高アドベンチャープログラムファシリテーター


プロジェクトワイルドエジュケーター



兼重コーチング事務所代表


(株)コーチング・ラボ・ウエスト長野支部長


TEAM100 構成員


国際自然環境アウトドア専門学校非常勤講師


メール coach-kaneshige@nifty.com


今どんな気持ち?

2009年04月06日

「今どんな気持ち?」って聞かれたら、どんな風に応えますか?

私は以前、そんなときは普通に、「今思っていること」や「今考え始めたこと」などを話していました。
たとえば、まさに今だとしたら、
「今パソコンに向かっていて、どんな記事を書こうかと思っている」という風に。


コーチングのセミナーや、体験学習の場において、
「今この体験をしてみて、何を感じましたか?どんな気持ちになりましたか?」と問うとき、
「こういうことって、日常生活でもよくあるなぁと思いました」とか
「一般的にこういうもんですよね」

なんて応えが返ってきたりする。気持ちや、感じたことをきちんと自分でも受け止めず、すっとばして、そこからの「考え」「思ってること」とか「連想したこと」とか、「一般的なこと」を応えたりする。



で、さらに突っ込まれて「で、まさに今の気持ちは?」なんて言われるとしどろもどろ・・・私の気持ちって??
なんてわからないことも。

言ってるじゃないの。「こう思う」って!みたいなイライラが出てきちゃったり。
で、ようやく「あ、わかってもらえなくてイライラしてます!」みたいな。


もちろん、みんながみんなそんなわけではないんですが、自分の「気持ち」がわからない人が多い気がする。

それって、学校教育や仕事生活の中で、「気持ち」を訊かれることなんかなくて、「正解」にたどりつけるような「考え」ばかり求められ続けてきたからかなぁ。

けんかをしても

大人「どうしてこんなことしたの?」
こども「だって、いやなんだもの」
大人「いやじゃ、理由にならないでしょ!」

「いや」という気持ちは受け止めてもらえず、「理由」を求められる。

気持ちがどこかに置き去りにされちゃって、気がつかなくなってしまう?

だけど、感情は、ちゃんと体の中で起こっていて、自分にさえ受け止めてもらえず、外にだすにもだしかたがわからず・・・・病気になったりする?
そんなことが起こっているような気がする。


人間関係(ファシリテーション)の第一歩は、まず自分の内側で起こっていること・・・気持ち・・・それはもやもやしていて、言葉では表現できないこともあるかもしれないけど・・・「考え」とは違う・・・その何か内側で起こっていることを自分でキャッチすること・・・・そこから始まると思っている。


自分の内側で起こっていることに意識を向けて、キャッチする・・・
そんな練習からはじめてみませんか?


6月20・21日(土日)にファシリテーション入門行います。ご関心のある方はお問い合わせを
coach-kaneshige@nifty.com




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