接客応対観察
2009年07月26日
kaneshige at 18:10 | Comments(0) | 傾聴
ちょっと値の張るものを購入検討のため、ショウルームを周って見積もりをとった。
3社ほどまわり、パートナーが話を進めているあいだ、私は職業病か、担当者の受け答えを観察してしまい(^^;
・・・・・・・・・面白かった。
『A社』
質問すると、いろんな情報を織り交ぜながら、最後に結論を言うので、ちょっとわかりづらいのだけど、なんとか得たい情報は得られた。
わかりづらいけど、担当者の態度が一生懸命で、こちらの質問の応えにたどりつけるように、考えながら話しているのが誠実に見えた。
新人だったのかもしれない。
あるいは、質問に答えてないよと指摘された事があって、気をつけているのかな?なんだか、そんな印象が。
とはいえ好印象。
でも、見積もりを出すあいだ、ほかを見学している所にやってきて、見積もりをその場で見せてくれるでもなく、袋にいれて「ハイ」と渡されたのは残念だなー。
だって、結局袋を開けてその場で見たもの。
『B社』
質問に対して、担当者は考えているような様子は見られず、よどみなく言葉がでてくる。知識豊富なベテランなのかもしれない。年齢は3社の中で一番上。
だけど、必要以上に、たくさんの情報を話してくれるので、なにがなんだかわからない。しかも、得たい答えが得られない。これって、どうなんだ???
とはいえ、パートナーの質問のしかたが悪いときもあって、お互いの「あそこにあるアレ」が違う物を指しているようで、話がかみ合わない。
私にはパートナーの言わんとすることがわかったので、「○○で、△の長さのものがいいんですけど、カタログで言うとどれですか?」
と質問したら、すぐに納得。
これはまさに、先日の記事で指摘された、「ほしいものを明確にして質問する」ってことなんだけど。
それから、見積もりをとるにあたって、担当者は見積もりを取るためのヒアリングシートの順番で質問してくるのだけど、それに対し、パートナーはカタログをひっくり返しながら、回答する。
ヒアリングシートとカタログの順番が違うらしい。
そのうちパートナーは「すみません。カタログの順番で聞いてもらっていいですか?」と自分のペースでオーダーしはじめた。
そりゃそうよね。
担当者本位のヒアリングは顧客に不親切だわ。
そうそう、ここの担当者は、パートナーが質問したり話を進めているのに、私と目線が合うことが多く、私に説明しているようだった。
パートナーはどちらかというと、カタログを見ながら話を聴き、私は相手を見て聴いているからというのもあるだろうけど、他の2社に比べ、段違いに不自然に私を見ている。
買い物のキーを握るのは女性だということで、女性客の顔色に注意しなさいという教育を受けているのかなぁ。
『C社』
ここの担当者は、こちらの話を、口を挟まずに聴いてくれて、私達が話したそうにすると、説明が途中でも、ちゃんと気がついて、説明を止めて、話を促してくれる。
笑顔が作っている感じで、若干不自然なところも感じたけど、すごく努力しているのが感じられる。
対応に関しては一番、わかりやすく、要領よく話がすすみ、満足度が高かった。
きっと、ここの会社は教育制度がしっかりしているんだろうなぁ。
担当者自身の努力もあると思うけど。
各社で珈琲や、紅茶や、緑茶なんかいただきながら、私はお気楽に見学し、接客応対を観察し、なんだか、楽しかった。
しかも研修ネタを仕入れた感もあり、おとくな感じ。
目的ナシにウィンドウショッピングとか、ショウルーム周りとかは苦手なんですが、こういうのだったら、好きってのは、私のどんな価値観が反応しているんでしょ。
そんな自分にもわらっちゃった一日でした。
3社ほどまわり、パートナーが話を進めているあいだ、私は職業病か、担当者の受け答えを観察してしまい(^^;
・・・・・・・・・面白かった。
『A社』
質問すると、いろんな情報を織り交ぜながら、最後に結論を言うので、ちょっとわかりづらいのだけど、なんとか得たい情報は得られた。
わかりづらいけど、担当者の態度が一生懸命で、こちらの質問の応えにたどりつけるように、考えながら話しているのが誠実に見えた。
新人だったのかもしれない。
あるいは、質問に答えてないよと指摘された事があって、気をつけているのかな?なんだか、そんな印象が。
とはいえ好印象。
でも、見積もりを出すあいだ、ほかを見学している所にやってきて、見積もりをその場で見せてくれるでもなく、袋にいれて「ハイ」と渡されたのは残念だなー。
だって、結局袋を開けてその場で見たもの。
『B社』
質問に対して、担当者は考えているような様子は見られず、よどみなく言葉がでてくる。知識豊富なベテランなのかもしれない。年齢は3社の中で一番上。
だけど、必要以上に、たくさんの情報を話してくれるので、なにがなんだかわからない。しかも、得たい答えが得られない。これって、どうなんだ???
とはいえ、パートナーの質問のしかたが悪いときもあって、お互いの「あそこにあるアレ」が違う物を指しているようで、話がかみ合わない。
私にはパートナーの言わんとすることがわかったので、「○○で、△の長さのものがいいんですけど、カタログで言うとどれですか?」
と質問したら、すぐに納得。
これはまさに、先日の記事で指摘された、「ほしいものを明確にして質問する」ってことなんだけど。
それから、見積もりをとるにあたって、担当者は見積もりを取るためのヒアリングシートの順番で質問してくるのだけど、それに対し、パートナーはカタログをひっくり返しながら、回答する。
ヒアリングシートとカタログの順番が違うらしい。
そのうちパートナーは「すみません。カタログの順番で聞いてもらっていいですか?」と自分のペースでオーダーしはじめた。
そりゃそうよね。
担当者本位のヒアリングは顧客に不親切だわ。
そうそう、ここの担当者は、パートナーが質問したり話を進めているのに、私と目線が合うことが多く、私に説明しているようだった。
パートナーはどちらかというと、カタログを見ながら話を聴き、私は相手を見て聴いているからというのもあるだろうけど、他の2社に比べ、段違いに不自然に私を見ている。
買い物のキーを握るのは女性だということで、女性客の顔色に注意しなさいという教育を受けているのかなぁ。
『C社』
ここの担当者は、こちらの話を、口を挟まずに聴いてくれて、私達が話したそうにすると、説明が途中でも、ちゃんと気がついて、説明を止めて、話を促してくれる。
笑顔が作っている感じで、若干不自然なところも感じたけど、すごく努力しているのが感じられる。
対応に関しては一番、わかりやすく、要領よく話がすすみ、満足度が高かった。
きっと、ここの会社は教育制度がしっかりしているんだろうなぁ。
担当者自身の努力もあると思うけど。
各社で珈琲や、紅茶や、緑茶なんかいただきながら、私はお気楽に見学し、接客応対を観察し、なんだか、楽しかった。
しかも研修ネタを仕入れた感もあり、おとくな感じ。
目的ナシにウィンドウショッピングとか、ショウルーム周りとかは苦手なんですが、こういうのだったら、好きってのは、私のどんな価値観が反応しているんでしょ。
そんな自分にもわらっちゃった一日でした。