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プロフィール
kaneshige
兼重尚子(かねしげたかこ)

人間関係ファシリテーター


ライフコーチ


米国CTI認定プロフェッショナルコーチ


ヴォイス認定ソースベーシックトレーナー


信濃町認定森林メディカルトレーナー


ネイチャーゲームリーダー


妙高アドベンチャープログラムファシリテーター


プロジェクトワイルドエジュケーター



兼重コーチング事務所代表


(株)コーチング・ラボ・ウエスト長野支部長


TEAM100 構成員


国際自然環境アウトドア専門学校非常勤講師


メール coach-kaneshige@nifty.com


そんなつもりじゃなかったのに

2009年09月04日

「そんなつもりじゃなかったのに」
「だって○○だったから」

人とのコミュニケーショントラブルが発覚したとき、私たちは上記のような言い訳をしたくなります。
でも、憤慨している相手にとって、そんな言い訳はどうでもいいんです。
「私は気分を害している」「怒っている」「なんだかもやもやする」
そういう事実があることを、黙っていることもできるのに、あえて口に出してくれたのです。
きっと勇気がいったことでしょう。

口に出してくれなかったら、それはずっとわからずに、表面的には進んでいくでしょう。
でも確実にふたりのあいだにしこりは残り、口に出してもらえなかった人は
「なんだか、最近あのひと、私に対して前と違う態度なんだよね・・・」と、またこちらももやもやが残ります。
そうやって、いつの間にか関係が悪くなっていくかもしれません。


自分側の事実と相手側の事実は違うことがあります。
言葉の意味や、使い方、感じ方や受け取り方はそれぞれ。


だけど、結果的に相手の気分を害した原因をつくったのは自分です。

なんらかの丁寧さが欠けていたり、配慮がなかったり、関係に甘えていたり、なんらかの原因はあるでしょう。


最近、そういうことがありました。
相手に言われて、ふりかえってみれば、こちらの意図はどうあれ、相手に対する配慮が足りなかったことに気がつきました。
情けないなぁと思います。
同じ言葉を発し同じことをしていても、もっと相手を尊重し、大事にする思いがあれば、相手に嫌な思いをさせずに済んだのに。
甘えがあったと思います。


それでも、言い訳しないで、相手に謝れる自分でほっとしました。

相手の気持ち、過去の経験を聞くことで、またそのひとを近く感じました。
口に出し難い思いを、誠実に伝え、言われたほうはそれを受け止めて、また関係をつくっていく。

いいときだけじゃなく、そういうこともできる関係でいたいなぁと思います。

伝えてくれてありがとう。